最近は、目を閉じて森を歩くとき
背中に薄ムラサキの羽のフェアリーが
一緒にいてくれる。
道案内っていうのかな?
背中に薄ムラサキの羽のフェアリーが
一緒にいてくれる。
道案内っていうのかな?
今日も一緒に歩いてくれた。
(妖精は歩くんじゃなくて飛びながら進んでくんだけどね、)
(妖精は歩くんじゃなくて飛びながら進んでくんだけどね、)
あなたは私のガイドなの?
って聞いたら、
ガイドじゃないけど、
ま、ガイドでもあるのかなぁ?
そんなの決めなくてもどうでもいいよ。
って聞いたら、
ガイドじゃないけど、
ま、ガイドでもあるのかなぁ?
そんなの決めなくてもどうでもいいよ。
今日はダンスしない?
広場で思い切り踊ろうよ。
広場で思い切り踊ろうよ。
私はいいよ、見てる。
うん、分かった、そこで見てて。
私は踊りたいんだ。
私は踊りたいんだ。
フェアリーちゃんは、
広場で空中をクルクル回りながら踊る。
彼女の羽からムラサキ色の光の粒が
動きに合わせて広がって舞い散る。
すごく楽しそうだし、自由な感覚がした。
広場で空中をクルクル回りながら踊る。
彼女の羽からムラサキ色の光の粒が
動きに合わせて広がって舞い散る。
すごく楽しそうだし、自由な感覚がした。
フェアリーが、
一緒に踊ろうって
私の手を取って、空中に。
一緒に踊ろうって
私の手を取って、空中に。
え?私は飛べないよ。
大丈夫、気持ち軽くしてごらん。
重たいものぜーんぶ取っ払っちゃえば
軽ーくなるよ。
重たいものぜーんぶ取っ払っちゃえば
軽ーくなるよ。
ふっと、軽くなる、って思ったら
背中に見えない羽があるのに気がついた。
背中に見えない羽があるのに気がついた。